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Yuki Yamaguchi. Alvark Tokyo Assistance Coach/Skill Coach. Otero Junior College(NJCAA)-Pfeiffer University(NCAA Division2). bj league浜松東三河フェニックス-秋田ノーザンハピネッツ-青森ワッツ. B League茨城ロボッツ-新潟アルビレックスBB-富山グラウジーズ,現役引退。現在はアルバルク東京でコーチ。 子供の頃からの夢だったアメリカでのバスケ。そして日本でプロバスケットボール選手として11年を過ごし、 22-23シーズンからコーチの道へ。この舞台、この環境でコーチできることに感謝して、チームの使命を果たせるよう日々がんばっていきたいと思います。Make a new history.

August 2008

八月二十九日 金曜日

ちっす笑顔

月曜がLabor dayとゆーやつで休みなので、三連休になりますOK

まぁすることないんすけどね食パン

授業の方もまぁ一通りでて、どうやらあんまり難しそうなのはないっすドクロ

楽だ月

バスケの方はまぁ全体としても、大体ロスターこいつは入るだろうなーとか、コーチも選手をカットしてくみたいなこと言ってた。

大体みえてきたね、概要が。

今年はトランスファー(編入)してきたやつが多くて、そいつらによく今年はいけそうかー?なんて聞かれるけど、わかんねーな、そればっかりは。

始まってみねーと。

今日は休みが月曜まであるんでってみんなが長く自分のHometownにいられうようにって練習が6時30分からだった。

いつもはチームはコーチが決めるんだけど、今日は六人でピックしてくみたいな感じで。

俺もピックの一人だったんだけど、俺ん中じゃ穴のない、一番つえーだろーってチームをピックできたなと思ってたんだけど。。。

全然ダメ。

最悪。

ってか選手起用とかじゃなくて俺が最悪だった。

ミスばっかりで。

ダメだね、全然。

視野も狭かったし、反応はできないしで。

それに輪をかけてまわりもミスばっかりになってしまって。

こんな悪かったのは久しぶりだ。

そりゃあ長くやってりゃそんな日もあるんだろうけど。

俺のプレーは波の大小が大きくないのが特徴でもあるから、今日のは特にひどかったな。

一個だけチャレンジしたパスミスがあった。

それだけだな、よかったのは。

いいとこがほとんどなかった。

これを肥やしにーなんて言ったらそれはそれでいいかもしんないけど、やっぱりもっとやれるんだな。

二年生なんだから去年と同じことしててももちろんダメだし。

そういう意味で、ダメだった。

肥やしにするのはもっと自分がチャレンジした中で言える言葉。

まっどっちにしろこの三日間は追い込むつもりだったけど雪

結果はどうあれ、充実感がもてるのともてないとじゃ大違い。

もてないときが必要なときもあるかもしれないけど。


今日バレー部の試合がホームであって、始まるなーって実感が少し湧いてきました。

二ヵ月後はこのコートで、みんなの前で、俺が走ってる、なんてイメージしたらテンション上がっちゃって走る

早く始まらないからシーズンペンギン

うちのコートって全体の箱としても密集してるし、コートと観客席がすごい近い。

から迫力がすごいし、応援も直に感じるしクジラ

アウェイでいろいろ行ったけど、やっぱり声援はうちが一番すごいんだな。

待ち遠しい熱燗

って感じです。

八月二十八日 木曜日

こっち戻ってきたときに、みんなに体でかくなったねって言われたのもすごい嬉しかったし、気がつけば、去年は体でやられた部分、今年は全然感じないしね。

特に下半身は効いたと思う。

シュートも安定してきたし、カットインの踏み込みとかストライドが伸びたね。

相変わらず上には跳べないけど悲しい

動き作りをしていけば、もっと効果が表れる気がする。

でも下半身は、オフシーズンじゃないとがっつり追い込めないね。

それは今回わかった。

ガチでマックス上げにいくと、バランスがおかしくなる。

気がする。

下半身のウェイトは、注意が上半身より必要かもねペンギン


今日はウェイト、IDW、ゲームだったんだけど

ゲームは完全にチームをばらかした。

力のバランスがおかしくて難しかったけど、インサイド二人が良かったから良い感じで作れた。

インサイド基点でっていうのが今日の主題だったんだけど、やっぱりアメリカ人はハイポストの使い方が下手だ。

下手というか、意識が低い。

俺はハイポストってすごい大事な位置だと思ってる。

ハイポストって360度選択肢があるじゃない?

前にも後ろにも横にも斜めにも、攻撃の選択肢がある。

ガードのポジションでいえば、あんまり後ろって選択はなくて、ローポにしてもあんまり前とか斜め前に攻めれない。

360度ある分、すごい視野が重要になってくる。

逆にいえば、360度から守られるから大変ではあるけど。

「つなぎ」でいえば最高のポジだし、自分も攻める側としてハイポストをみるのは癖だ。

使うの好きだし。

ハイポストってゾーンでもマンツーでも力を発揮できるしね。

特にゾーン時は顕著。

なんといってもハイポストの特徴として、縦の動きが生まれる。

つなぎだけで。

縦、横、斜めに動かれるとなかなかディフェンスも止められるもんじゃない。

そんな俺の大好きなハイポストを笑

彼らは使いこなしてくれない笑

専門んときで言えばかなり亮には伝えたつもりである。

それって理解力と、コミュニケーション能力であって。

コミュニケーション能力の乏しい俺と、理解力の乏しい彼らとで、どう折り合いをつけていくのかってのは、一番の課題であるわけで笑

俺は自分自身の一番の長所として、コミュニケーション能力だと思ってて。

それをここでは発揮できない。

一番の長所を発揮できないって。。。笑

話は少しそれたけど。

やっぱりアメリカ人は個人的な引き出しは多いけど、合わせるっていう、「調整能力」っていうのかな?その引き出しは低いと思われる。

イメージがないから難しいんだとは思うけど。

俺もみすみす彼らができないのをみて指を加えてみてる気はないので。

ではハイポストを使いこなしてみようじゃないかと。

そっちのほうが自分もやりやすいですし。

試合も思いのほかけっこう勝てた。

俺もやりやすいんだよね、3-2の形が。

高校ん時そうだったから。

作りやすい。

で、おもしろかったのは、終わったあとの充実感が、前よりあったこと。

前のチームは全然強くて、ダンクとかでてって感じだったけど、今日のチームは俺がパスするだけじゃ勝てない。

考えて、コミュニケーションとって、正しい選択しないと勝てない。

前のチームは正しい選択しなくても、力差で勝ててしまうから。

今回のチームの方がやりがいがあるっていうか、楽しいんだね。

あとはそうだね、勝ち続けてかなりきつくなったときがあったけど、あれも経験なんだね。

経験してるから次につながる。

今日のミスがあったから、次同じ状況になったとき、がんばれる、適当にならない。

今日はいろいろな意味で収穫があった。

あとはもっとシュート決めよう。

今日何気すんげ長くなりましたね。

あざっす。

八月二十六日 火曜日

ちわ笑顔

練習後に授業があるってきついですね困った

しかも授業は先生が一方的に話してばっかりで。

僕は途中から半分夢の中へ。。。

なかなか大変だいちご


うちのチームの練習は

Play(ピックアップゲーム)

Idw(グループ別の練習、1チームにガード5,6人、ビッグマン5,6人ずつくらい)

Weight

Condition(走り系)

Run(外ラン)

って五つのメニューに分かれてるんだけど、今日はグループ1とグループ2で合同練習。

何すんのかな~って思ったら、去年の公式練習と同じことをした(十月からじゃないと正式なチーム練習はやってはいけない)

ってことは二年生は大体勝手がわかるわけで。

単純な練習なんだけど、一個一個去年よりも詰めていかないと。

同じ内容の練習をしてても、去年と変わらないようじゃ意味がない。

精度を上げないと。

そしてもっと一つのプレーの中で、どうやって違うプレーにつなげていけるか考える。

オシム監督じゃないけど、いつもやる練習のときこそ、考えて、工夫して、高いレベルに上げられるように。

同じことやっていても仕方ない。

もっともっとまわりを動かせるな。

プレーでもそうだし、声でも伝えられるし。

その後はゲーム。

チームはこの前とほとんど変わらなかったから、結果はいいんだけど、自分としては一発を狙ったパスミスがあった。

あれはダメだね。

あとアリウープ一発狙ったら、合わなかった笑

これは、未体験ゾーンだからオッケー笑

去年は遊びとかでアリウープできたけど、今年はガチな場面でも、狙ってできるくらい彼らは跳ぶから。

少しずつあわしていければいいね。

もう少しシュートいきたいけど、少しずつ。

まだ体が慣れてないないし。

膝の曲げが甘い。

まぁこの前よりは断然走れるようになってきた。

今は試合時の調整で100%だとすれば、60%くらいかな。

感覚は取り戻しつつある。

明日もがんばります。


で、連続ですが「走れ!T校バスケット部」っての読みましたジョッキ

ページも少ないし、さっと読めます。

まぁ高校バスケやってた自分からしたら有り得ないことばかりがおきますが笑

ちょっと内容もベタですけど、爽やかに、かわいいです太陽

でも最後の一文に感動します。

それでは

八月二十三日 土曜日

ちょっと追いつくのが早すぎたかな。

って思ったけど。

あの粘りはやはり脅威だった。

スペイン。

良い意味でも悪い意味で「若かった」。

世界一を取り戻した。

勢いがあった。

ただともかく雑というか、曲者という曲者はいなかったような。

アメリカ。

うん、おもしろいゲームにはなったけど。

コービがいなかったらちょっとやばかったんじゃない?ってくらい、ここってときにコービが沈めてくれたのは間違いない。

けど、無理なタフショットも多かった笑

俺としてはやっぱりハワードがでてるのにあんだけスペインにオフェンスリバウンドをとられたのがなんだかなって思った。

やっぱり構図としては能力のアメリカとしっかりのスペイン。

驚きだったのはこんだけハイスコアだったのに、スペインがついていったこと。

後半から見たんだけど、前半のスコアが69-61だったからアメリカが離すかなって思ったけど。

スペインの方がうまかった。

ディフェンスもそうだし、オフェンスもハーフコートになっても得点とれた。

チャージをとってたし、オフェンスはインサイドが基点になれた。

アメリカは速くて強かった。

あんだけ相手にミスをださせるディフェンスはすごかったし、得点しきる力はすごかった。

が、、、

やっぱりリズムのないスリーとか多かったし、ほとんどの得点シーンが速攻からだった気がしないでもない。

キッド押しの俺としては残念だったけど、絶対クリスポール起用の方がスペインは嫌だったと思う。

スペインは追いつけるチャンスが何回かあって、運が悪かったといえばそうだし、アメリカがさすがだなっていえばそうだし。

ここってときにアメリカはよく決めた。

そこが落ちてたらやばかった場面が2,3回あったけど。

このゲームみて思ったのは、センターは、インサイドはスペイン勢が勝ってたなと、間違いなく思うわけで。

うまいし、力強さもあるし。

一発は確かにハワードあんだけど、そこだけなんだよな。

でもアメリカの面々はもう顔がマジっていうかさ、、、

スペインはベンチも一体となってやっぱりアメリカに勝ちたい!!

俺らが世界一なんだって気迫があって。

あんな大男たちが機敏にこぼれ球に反応してたのがすごくて、緻密さというか、執念というか。

それに対してアメリカも絶対負けないみたいな気迫さが随所にみれて、特にフリースローのスクリーンアウトなんて一発一発がマジで、すごい戦いだった。

コービが、レブロンが、本気ボックスなの。

ガソル兄弟相手に。

NBAでもあんなんなかなかみれない。

そういう意味では、ガチの国際試合をみれてとても楽しかった。

もっともっと国際試合がある機会があったらなって思う反面、やっぱり四年に一度って祭典だから良いのかなって思ってみたり。

今大会でヨーロッパ勢はスペインが抜け出した感がある。

ような。

ガチのアメリカに対等に戦ったスペイン。

世代交代もどうやらうまくいってるようだ。

アメリカはこれからのNBAを背負って立つ選手中心だった。

が、ミスが多かった、能力でカバーしたっていうか、そんなとこが目立った。

俺としてはやっぱり世界一の戦いだから、ミスのない、あれされたらこれ、これされたらあれみたいな、すんごい駆け引きをみたかった気もする。

そーゆーのはスペインの方がうまかったし。

まぁでもあんなすごい選手たちが本気でディフェンスしたらあんな感じになるのかな。

まだまだ俺もわからないことだらけ。

彼らがこれからどんだけ世界との差を、離してるのか、追いつかれるのか、それともってね。

とても楽しみだ。

今はともかく「二強」だな。

八月二十二日 金曜日

学校始まって一週目終わりました。

水曜からうわー木金なげーと思いながらあっとゆー間に時間は過ぎ。

ってかすごいんすよ!!

うちのチーム、去年のバスケ部の成績、全米で六位だって料理

全米の短大のバスケ部の中でだよ。

どんだけ頭いいんだよ。。。

俺がいるのに野球

でもね、でもね、自慢だけど実は俺もAll Region なんちゃらってやつ選ばれてるんだよね~クジラ

いやーでも俺はもう半分詐欺っすよ!

先生ちょー優しい人多かったし、日本人ってゆーあれで絶対ワンランクくらい成績上がってるからネズミ

東京にきたSteveとCHはAll Americanだって。

どんだけ勉強がんばってんだよ。

まぁでもSteveはがんばって勉強してたもんな。

CHは。。。笑

ちなみにAll regionの優秀さんは7人。

All Americanは3人。


で、バスケの方は、もういきなり今日からチームがバっと分けられました。

Team1からメンバーが強いってゆーかコーチのイメージとしてのチームなんだろうね。

去年はこんなにすぐ分けなかったのに。

あいつ。

Gleenはやばいね。

うまいししゃべれるし賢いし。

こいつは去年全米トーナメント優勝したチームんとこから来たんだけど、さすがにうまいわ。

俺らはやっぱり勝つんだけど、細かいとこはまだまだ。

ボックスとか、切り返しとか。

でも二年生は意識があるね。

俺がもったら走る!ってのが。

でも俺だってもっともっと俺のやりたいようにやっていいんだろうな。

やっぱり久しぶりのガチゲームだから視野が狭い狭い。。。

ピッチ(ロングパス)も遅くてねー。

見つけるのが遅いし、目の使い方が悪い。

まぁこれもある程度慣れってとこがあるから仕方ないっていえば仕方ないんだけど。

やっぱり膝が伸びちゃうし、ハンドリング悪いし、準備もおそいし。

ディフェンスはフットワークちゃんとしてるからそんなに悪くなかったかな。

スクリーンのかわし方が下手すぎる。

うまくヒラってかわすのがいいんだろうけど、めんどくさくなってどけって感じでぶつかりにいってしまう。

そんなんじゃでかいやつにかけられたら無理。

まぁともかく走ることを意識して、終盤はぽんぽんって良い感じでワンパスからダンクみたいな感じでつながった。

課題としてはやっぱりシュート。

二本良い感じで打てたのは良かったけど。

決めたい。

試合のときって全然違うよね、感覚が。

自分の体のスピードが違う。

それも慣らしていかないと。

いやーでもあのメンバーは良かった。

あのブロックの数々。

でけー。

でも去年みたいな純粋に楽しかったってのはない。

それは多分自分で勝つことを意識して、もっともっとって思ってるんだと思う。

今年は絶対勝たなくちゃいけない年なんだ。

Otero Junior Collegeとして。

嘘だよ、負けたら。

もっともっと、チームとして上へ。

高いところへ。

そして自分もより高みへ。

準備。

準備。

闘うための準備が一番、大事。
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