いやー負けてしまいました。
試合は接戦になり、ひじょーに悔しい敗戦となってしまい、深中三年生女子は今日を持って現役を引退することになりました。
試合の方は出だしうまくうちが抜け出し、リード。
しかしどうもボール運びで相手のプレスにひっかかってしまい、主導権を握れず、前半4点差ビハインドで折り返す。
後半も依然相手のプレスに手を焼き、一時10点ちょい離される。
やっと最終クォーターでプレスを突破できるようになり、流れを掴めかけるも、課題のストップと判断のところがてきとーになってしまい万事休す。
三年生にとってはダメージの残る引退になってしまいました。
自分の中ではあのプレスをガード陣で突破できるだろうなという読みでした。
しかししょっぱなで引っかかってしまい、それが後にまでひいてしまったという感じでした。
ボール運びに関しては突破力のあるウィングの子に運ばせる手段もあったのですが、小さいガード陣にはここを突破してきてほしかったので最後まで彼女たちを信じました。
練習してきたインアウトのあわせなどは(ゾーンに対して)かなりうまく表現してくれました。
それだけにやはり勝たせたかったんですが・・・
僕自身の反省の一番は、勝利に徹底できなかったこと。
もちろんそのガード陣の起用にしてもそうですけど、それ以上に、相手の強さを認めてしまったとこがあった。
正直、高さ、うまさ、ボールを扱う能力など、相手が一枚上手のチームだなと感じました。が、点差は8点。いくらでも僕の一声二声、采配次第でひっくり返せる力差でした。
力差を仕方ないなという感覚にしてしまった。
力差があっても勝負をひっくり返せてしまうところがスポーツの、バスケのおもしろさ。
反面、監督、コーチが一番大事なのだけど、プレーするのは選手たち。試合時にできることは限られてくるなーってすごく実感した。
癖やできないことは試合で治ったりできるようになったりするもんじゃない。
本当に少しずつ上達し始めていたので、あと一ヶ月彼女たちをみてみたかった。
まだまだ勉強が必要、ということです。
特に女の子の指導は未開の領域でした。そういう意味では僕にとってはとても良い経験ができました。でも選手達はそういうのでは困るのです。結果が必要なわけです。
その点ではとても彼女たちに申し訳ない思いがあります。
もちろん練習メニューが良かったにしろ、悪かったにしろ、チームの状況を把握して試行錯誤しながらメニューを作ったことなどには後悔はありません。
相手のコーチ陣、先生方は一年、二年、三年のスパンで指導するわけで、生活指導などもあり、チーム作りをする上では間違いなく自分のそれとは違いがあり、僕の比ではないわけです。
が、自分の中では自信を逆にもつことができたというか、もちろん一年継続してみる、なんてことは学生のうちは不可能なんですが、それでも負けたくないってのが本音でした。
それとともに、やはり一年間みれない厳しさもひしひしと感じたし、本当にやってきたことがでるんだなとも再認識しました。
なのでとにかく一年間通して指導してみたいってのはすごく思いました!
とにかくすごく感じるのはファンダメンタルの大切さ。
基礎が大事なんて軒並みな言葉だし、自身、わかっていたつもりでわかっていなかったと思います。
みなさんにもそういった方がいるんではないでしょうか??
基礎っていっても一概には言い表せないですが、要するに自分のプレーの基盤となる、土台となるものです。
基礎があればあるほど=土台がでかければでかくなるほど、上に乗せられるものがたくさんできるわけです。
うちのチームに限っていえば、男女ともに、そこの土台になりえるものが大きくはなかった。
中学生だから当たり前だーって思うかもしれませんが、中学生だからこそです。
中学生だからこそ、ファンダメンタルがしっかりできていれば、伸びもかなり期待できるなと。
逆に中学生は変な癖などを矯正することも難しくないわけです。なぜならやつらはスポンジであるから笑
ファンダメンタルの有無は、ミスの大小である程度確認できるのかなってのも感じました。危機の回避する能力、察知する能力、こういったものも基礎で培われるもの。
基礎ができてる選手こそ、正しい判断が瞬時にでき、ミスが少なく、試合に勝利するということに貢献できる選手なんだなと強く感じました。
もちろん僕自身ファンダメンタルを極めてるわけではないです。僕自身また基礎から返ってやらないといけないなと、感じることができたということです。
話は飛躍しましたが、深中の三年生女子にはありがとうという感じです。
男子とはまた違った感覚。
コーチが変わったりして、要求されるプレーもかなり変わったはずだから、大変だったと思う。けど、しっかり(多分)ついてきてくれて。
それだけにもう少し時間があれば、って思ったんだけど。
でも自分がなにより楽しかったので。
こんなかわいい中学生たちに触れられるチャンスをくれた山本先生には本当に感謝だし。
試合負けてみんなの泣いた顔みたらやっぱり、とてつもない悔しさに襲われたし、その後のみんなの素敵な顔をみれたことはすごく良かったなと思う。
明日からは新チーム。
男女ともに。
女子は一年生しかいないけど、一歩ずつやっていきたいなと思うし、限られた時間の中で、引退した三年生を含め、伝えることをしっかり伝えていきたいなと思います。
で、今日はその後東京都の総体予選、後輩が3人もいる世田谷学園を応援しに駒沢体育館まで足を運びました。
インターハイの切符をかけた一戦。
一人は俺が小六のときの一年生、毎朝教室にいっては俺ら六年生が一年生のやんちゃを世話してて、そんなやんちゃな一年生たちの中にいたやつ。
今でもその事とか覚えてる。
個人的に世田谷は好きな高校だし、後輩たちに全国大会を味わってほしかった。全国大会って本当に良いところだから。
結果は3点負け。
でも彼らの意地はすごかった。
最後の最後まで相手を追い詰めた。
そんな感じで、今日はブルーな一日になりました。
が、いろんな人たちのがんばりをみれたし、「最後の試合」っていろんな思いが詰まった試合をみることができて、触れることができて、なにより良かったです。
みんなありがとう
明日はきっと晴れるさ



試合は接戦になり、ひじょーに悔しい敗戦となってしまい、深中三年生女子は今日を持って現役を引退することになりました。
試合の方は出だしうまくうちが抜け出し、リード。
しかしどうもボール運びで相手のプレスにひっかかってしまい、主導権を握れず、前半4点差ビハインドで折り返す。
後半も依然相手のプレスに手を焼き、一時10点ちょい離される。
やっと最終クォーターでプレスを突破できるようになり、流れを掴めかけるも、課題のストップと判断のところがてきとーになってしまい万事休す。
三年生にとってはダメージの残る引退になってしまいました。
自分の中ではあのプレスをガード陣で突破できるだろうなという読みでした。
しかししょっぱなで引っかかってしまい、それが後にまでひいてしまったという感じでした。
ボール運びに関しては突破力のあるウィングの子に運ばせる手段もあったのですが、小さいガード陣にはここを突破してきてほしかったので最後まで彼女たちを信じました。
練習してきたインアウトのあわせなどは(ゾーンに対して)かなりうまく表現してくれました。
それだけにやはり勝たせたかったんですが・・・
僕自身の反省の一番は、勝利に徹底できなかったこと。
もちろんそのガード陣の起用にしてもそうですけど、それ以上に、相手の強さを認めてしまったとこがあった。
正直、高さ、うまさ、ボールを扱う能力など、相手が一枚上手のチームだなと感じました。が、点差は8点。いくらでも僕の一声二声、采配次第でひっくり返せる力差でした。
力差を仕方ないなという感覚にしてしまった。
力差があっても勝負をひっくり返せてしまうところがスポーツの、バスケのおもしろさ。
反面、監督、コーチが一番大事なのだけど、プレーするのは選手たち。試合時にできることは限られてくるなーってすごく実感した。
癖やできないことは試合で治ったりできるようになったりするもんじゃない。
本当に少しずつ上達し始めていたので、あと一ヶ月彼女たちをみてみたかった。
まだまだ勉強が必要、ということです。
特に女の子の指導は未開の領域でした。そういう意味では僕にとってはとても良い経験ができました。でも選手達はそういうのでは困るのです。結果が必要なわけです。
その点ではとても彼女たちに申し訳ない思いがあります。
もちろん練習メニューが良かったにしろ、悪かったにしろ、チームの状況を把握して試行錯誤しながらメニューを作ったことなどには後悔はありません。
相手のコーチ陣、先生方は一年、二年、三年のスパンで指導するわけで、生活指導などもあり、チーム作りをする上では間違いなく自分のそれとは違いがあり、僕の比ではないわけです。
が、自分の中では自信を逆にもつことができたというか、もちろん一年継続してみる、なんてことは学生のうちは不可能なんですが、それでも負けたくないってのが本音でした。
それとともに、やはり一年間みれない厳しさもひしひしと感じたし、本当にやってきたことがでるんだなとも再認識しました。
なのでとにかく一年間通して指導してみたいってのはすごく思いました!
とにかくすごく感じるのはファンダメンタルの大切さ。
基礎が大事なんて軒並みな言葉だし、自身、わかっていたつもりでわかっていなかったと思います。
みなさんにもそういった方がいるんではないでしょうか??
基礎っていっても一概には言い表せないですが、要するに自分のプレーの基盤となる、土台となるものです。
基礎があればあるほど=土台がでかければでかくなるほど、上に乗せられるものがたくさんできるわけです。
うちのチームに限っていえば、男女ともに、そこの土台になりえるものが大きくはなかった。
中学生だから当たり前だーって思うかもしれませんが、中学生だからこそです。
中学生だからこそ、ファンダメンタルがしっかりできていれば、伸びもかなり期待できるなと。
逆に中学生は変な癖などを矯正することも難しくないわけです。なぜならやつらはスポンジであるから笑
ファンダメンタルの有無は、ミスの大小である程度確認できるのかなってのも感じました。危機の回避する能力、察知する能力、こういったものも基礎で培われるもの。
基礎ができてる選手こそ、正しい判断が瞬時にでき、ミスが少なく、試合に勝利するということに貢献できる選手なんだなと強く感じました。
もちろん僕自身ファンダメンタルを極めてるわけではないです。僕自身また基礎から返ってやらないといけないなと、感じることができたということです。
話は飛躍しましたが、深中の三年生女子にはありがとうという感じです。
男子とはまた違った感覚。
コーチが変わったりして、要求されるプレーもかなり変わったはずだから、大変だったと思う。けど、しっかり(多分)ついてきてくれて。
それだけにもう少し時間があれば、って思ったんだけど。
でも自分がなにより楽しかったので。
こんなかわいい中学生たちに触れられるチャンスをくれた山本先生には本当に感謝だし。
試合負けてみんなの泣いた顔みたらやっぱり、とてつもない悔しさに襲われたし、その後のみんなの素敵な顔をみれたことはすごく良かったなと思う。
明日からは新チーム。
男女ともに。
女子は一年生しかいないけど、一歩ずつやっていきたいなと思うし、限られた時間の中で、引退した三年生を含め、伝えることをしっかり伝えていきたいなと思います。
で、今日はその後東京都の総体予選、後輩が3人もいる世田谷学園を応援しに駒沢体育館まで足を運びました。
インターハイの切符をかけた一戦。
一人は俺が小六のときの一年生、毎朝教室にいっては俺ら六年生が一年生のやんちゃを世話してて、そんなやんちゃな一年生たちの中にいたやつ。
今でもその事とか覚えてる。
個人的に世田谷は好きな高校だし、後輩たちに全国大会を味わってほしかった。全国大会って本当に良いところだから。
結果は3点負け。
でも彼らの意地はすごかった。
最後の最後まで相手を追い詰めた。
そんな感じで、今日はブルーな一日になりました。
が、いろんな人たちのがんばりをみれたし、「最後の試合」っていろんな思いが詰まった試合をみることができて、触れることができて、なにより良かったです。
みんなありがとう

明日はきっと晴れるさ




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