まずは改めて

グラウジーズブースターの皆様、過去所属チームの時から応援し続けてくれた皆様、三年間たくさんの応援、本当にありがとうございました!

三年、思い返せば色々な事がありました。B1の舞台でセカンドポイントガードとして初めて活躍できた期間の充実感、CSで琉球に負けた時の悔しさ、引退すると決めてのぞんだゲーム。
日々の練習。色々ありますが。

今でも当時の感覚や一瞬一瞬の気持ちは脳裏によみがえってきます。
皆様と様々な感情を共有できたこと。一緒に戦えた事。
どれも、大切な経験、思い出です。
そしてそれはいつも皆様が熱く応援してくれたからこそです。
皆様のおかげでこの三年間を素晴らしいと思えるものになりました。

決してたくさんプレーしたわけではないですが、それでもこんなにも応援してもらえて本当に幸せでした!

グラウジーズブースターの皆様の応援の力は、すごいです。

市総の雰囲気が僕は大好きだし、アウェイでもいつも多くの方が、ベンチの後ろを埋めてくれます。三年間、まざまざと皆様の応援の力を見せつけられました。そのパワーが、グラウジーズというチームを更に押し上げてくれる事を確信しています。

そしてこう言うことができて良かったです。

「またバスケットのコートで会いましょう」

今シーズン、また皆様に会える日を楽しみにしています。

ありがとうございました!



そして

人生の次のステージ、コーチの道へ進むことに決めました。

2022ー23シーズンからアシスタントコーチ/スキルコーチとして、アルバルク東京に加入にすることになりました。
まずは僕にこのような機会を与えてくださったクラブの皆様に、感謝しています。

選手を引退したら次はコーチになりたい!という目標は、元々学生時代から持っていました。

その目標であったコーチを、その一年目を、伝統あるこのクラブで始められる事を大変嬉しく思っています。

素晴らしいコーチングスタッフ、チームスタッフの下日々勉強できるこの環境は大変ありがたいですし、とても楽しみです。

自分の中にない色々な考え方、様々な視点、やり方に触れてみたいですし、その中で自分を常にアップデートできるようにしておきたいです。
そのプロセスの中で自分がなりたいコーチ像を模索して、見つけて、目指していけたらなと思います。
柔軟に、真っ直ぐに。

またスキルコーチですので、選手のデベロプメントの部分も担当します。これは僕にとって大きなチャレンジです。選手の助けに少しでもなれればと思いますし、自分自身も選手たちから学んで、一緒に考え、気づきを得て、また還元できるように、そこへ全力を尽くしたいと思います。

目標はチームの目標でもあるBリーグチャンピオンです。
その目標達成に少しでも貢献できるよう、日々自分らしく邁進していきたいと思います。

22-23シーズン、アルバルク東京の応援をどうぞ
よろしくお願いいたします!

2022.7.4.

山口祐希